ひきこもりの人、社会的ひきこもりの人、どこかにいませんか? 僕とチャットしてくれませんか?

 先日こんなツイートをした。

 僕が最初に引きこもったのは小学校高学年のころだ。

 発端はいじめだったが、その後原因不明の体調不良に悩まされるようになった。

 塾通いや私立中学校への進学で断続的に外出していたものの、基本的には自宅療養の日々。

 20歳のころにクローン病だと発覚して以降は、「ひきこもり」らしい「ひきこもり生活」を送っている。朝自宅で目が覚めて、日中を自宅で過ごし、夜就寝する。

 とはいっても、通院日には外出するし、急に催してもトイレに駆け込める範囲であれば、散歩にもでかける(個人差があるものの、クローン病は著しくトイレに近いのだ)。

 これを「社会的ひきこもり」というらしい。

 らしい、というのは、中学校のころに過敏性腸症候群の診断書をもらうために精神科にかかって以来、クローン病以外では病院のお世話になっていないからだ。

 自分の置かれている状況がよくわからないのだ……。

 

 そこで身勝手な相談だが、「ひきこもり」または「社会的ひきこもり」のかたで、自身の境遇を教えてくれるかたを募集したい。

 ※ひきこもりの定義は、「ひきこもり」そのものよりは、「社会的ひきこもり」のほうに寄せている(自分のおかれている状況に近いので)。


 目的はチャットだ。

 自分以外の「ひきこもり」の人がどんな生活を送っているのか知りたい。このさき生きていくうえでの参考にさせてほしい。

 僕の両親は高齢で60代だ。いっぽう僕は25歳。

 いくらクローン病で体調不良だからといっても、寿命に影響するような病気ではないから、親のほうが早く死ぬはずだ。僕の自宅は貧乏で、貯蓄はなく、借金はある。親族には様々な事情から縁を切られてしまった。両親が亡くなったとき、頼れる人が居ない。

 そんな状況だから、将来に対して漠然とした不安がある。その不安は同じような環境の人なら、きっと共有していると思う。だけど各々事情が違うはずだから、不安を抱えるような生活でも、人によってはこれから生きていく上で、参考になる経験談もあるはずだ、と考える。そうでなくても、自分の立ち位置を再確認する貴重な機会になるはずだ。そんなイメージ。

 

 チャットで生活状況やひきこもりに至った経緯、実家ぐらしや生活保護の有無や親子仲についてとか、色々聞きたいです(僕のところは険悪なん だ)。 

 こちらから差し上げられる報酬のようなものはなにもないし、チャットして色々聞かれているうちに嫌になるかもしれないけど、いつだって一方的に打ち切ってくれて構わないし、逆になにか聞いてくれても構わない。

 そんな感じでよろしく。

 チャットのツールをどうするか、についてはそちら側の要望にあわせます。捨て垢でもいいので、ツイッターのアカウントにDM送ってくれたら返事返します(相互フォローなしでDM送れます)。https://twitter.com/kuron_hatena

「ポリティカル・コレクトネスは表現の幅を狭めるか」について、海外ドラマ好きからの雑な意見

yuhka-uno.hatenablog.com

上記の記事に対しての僕のブックマークがこれ。

ポリティカル・コレクトネスは表現の幅を狭めるか - 宇野ゆうかの備忘録

海外ドラマ好きからすると、PCのせいでキャストの人種構成が限定され、明らかにつまらなくなった時期があるから、反発する声も分かる。だけど「メジャークライム」みたいなドラマも出てきたし、製作者側の慣れだなと

2018/12/01 18:56

b.hatena.ne.jp

 海外ドラマ、と一口にいっても、日本の高齢者に人気の「韓ドラ」、かつてお世話になった洋画劇場の延長線上にある「アメドラ」、Netflixでお手軽に視聴できる「欧州ドラマ」、そのほかにも最近評判のいいカナダの作品や、学園モノのBLシチュエーションを実写でやってるインドネシアのドラマとか、まぁ色々あるわけです。

 ここでいいたいのは主にアメドラですね。というか、僕はとくにこだわりがなければ、アメドラばかり見ています。予算が多いほうが、内容が期待はずれでも得られるものが多いのでね。

 で、ブックマークであげた「メジャークライム」は「クローザー」という刑事ドラマの直接的な続編に当たります。

 主役の女性警官が降板を希望したため、人気のうちに終了。主役だけすげ替えてリニューアルしたのが「メジャークライム」です。

 前作から引き続いて、作品の魅力となっているのが多様な人種構成と生い立ちです。白人キャラがいるのはいつものことで、黒人枠があるのも見飽きた構成です。最近はここに南米系がはいってきたり、中国系の視聴者を取り込むために中国人(メンタリストとかわかりやすい)をいれるわけですが、メジャークライムは一歩先を行きます。

 前作から引き続いて、ブスで有能な中年女性(ハリウッドでは仕事が少ないことで有名)を主役にすえ、DV家庭で育った男娼の少年まで用意。しかも、物語の中心的扱い。

 ところで、お気づきですかね? 男娼なんですよ。それってつまり”ゲイ”なの? 

 彼の初登場は前作「クローザー」*1のシーズン終盤からなんですが、この部分にはなかなか触れられません。というか、触れられない雰囲気なんです。なぜなら、彼は男娼として客を取った現場で、連続殺人犯の遺体投棄を目撃した唯一の証人。少年は証言することを引き換えに、自分の母親を探し出すことを要求します。で、探してみたら、薬中だし、ゴミみたいな男とつるんでるし、気がついたら犯罪に巻き込まれているし……。シーズンを重ねるごとに、彼は確固たる意思の元親から独立しようとし、その苦闘を見てきたからこそ、今さら聞けないんですよね。

 そんななか彼は事件を通して自身のセクシャリティと向き合うこととなり、自分の意思で周囲に助けを求め、周りもおよそ無関心そうなルイ・プロベンザ(お爺ちゃん刑事)まで試行錯誤しながら寄り添おうとする。

 これだけで100点与えたいんですが、それ以外のキャラもいいんです。たとえば、先程あげたルイ・プロベンザがかつての相棒とあったら、性適合手術を受けて女性になっていたり。それに失望しながらも、いっしょに事件を捜査するうちに、かつての相棒の面影を見出し、打ち解けたり(なお、めっちゃブスでデブです。恋愛感情からではない)。

 職場仲間のフリオ・サンチェスは僕からすると見るからにメキシコ人なんですが、ただのメキシコ枠じゃなくて、スペイン語が話せるので、移民系の事件では通訳を担ってくれたり、ギャングの文化にも精通していて、戦闘員みたいな立ち回りしているのに物知り博士みたいに振る舞ったり。*2

 アジア系のマイク・タオが出てきたときは、「デクスター」のあとだったので、はぁー(クソでかため息)って感じだったんですが、奥さんが日本人で、その情報が明かされた経緯も日本と関係のある思いがけない事件が発端です。しかも設定だけで終わらず、メインキャストが結婚することになったときは、夫婦生活を長続きする秘訣として、「トイレは2つ」とアドバイスするんですよね。アジア人は毎日風呂入るから、風呂とトイレが一体型となってるユニットバスが主流のアメリカじゃ、困っちゃうんですよ。

 

 僕がメジャークライムを好きな理由って、人種構成を多様にしたんじゃなくて、こうしたキャラクターの生い立ちを多様化するために、人種構成を多様にしているからなんですよね。黒人キャラが死んだから黒人キャラを補充ってのは、「リゾーリアンドアイルズ」*3で出てきた展開なんですが、そういう小手先だけの、制作者側の傲慢さが透けて見えるのとは違うんですよ。

 お前ら人種構成多様にすれば喜ぶだろう、みたいな。

 だけど人種だけ取り揃えたって、中身が伴っていなければ、それってなにもフェアになってないじゃないですか。

 海外ドラマ好きあるあるだと思うんですが、「日本」あるいは「日本的要素」が出てくるとヒヤヒヤするんです。忍者かなぁ、侍かなぁ……と。*4で、出てくるのがビニール袋に生蛸入れた女性だったり(CSI科学捜査班)、アニメ好きのロリコン野郎だったり(クリミナル・マインド)、女体盛りだったり(CSI科学捜査班)、くっそ適当な道具で入れ墨ほってもらってるヤクザだったり(CSI:マイアミ)、くっそ長い箸で具材を盛ってるおでん屋だったり(BONES)するんです。あとは、日本人役なのに韓国人や中国人が演じて片言の日本語を喋っていたり(X-MEN)、むしろ一言も話させなかったり(デッドゾーン)。君らアジアを一つだと思ってるみたいだが、言語も社会制度も違うからな、と愚痴りたくなる。*5

 そうした中で、「パーソン・オブ・インタレスト」で某作品をリスペクトしたとしか思えないエピソードを、時代劇の映像やサムライ7を背景に登場させてごまかせつつ描いてくれたり、「グリム」で妖怪のくだりがでてきてくれたりするとほっとするわけです。そして、そのさきにあった理想郷が「メジャークライム」なんです。ここが一番とは思わないんだけど、現時点では一番マシ、みたいな。

 

 アメドラは小山力也さんの吹き替えの印象しかない「24」以降、TV局制作からスタジオ制作が主流になり、近年はネットフリックに代表されるようなストリーミングサービスがスポンサーの意向やTV局のレーティングに配慮せず好き勝手にやるようになったおかげで、すごいことになっています。いずれ「メジャークライム」を超えるようなドラマも出てくるんじゃないか、と予想します。

 今のところの対抗馬は「MR. ROBOT」かな?。中国を悪の枢軸扱いしているので、中国人は嫌がりそうだけど。そう簡単に切り捨てられないほど、この作品は複雑です。*6

 

 ダラダラとまとまりのない文章を書いたけど、僕がなにがいいたいかというとね。アメリカで制作されるアメドラを見ていると、ポリティカル・コレクトネスの必要さを痛感するんです。それはくっそ適当な日本や日本的要素に遭遇して傷つくからだし、同時にリスペクトしか感じない等身大の描き方をするドラマと遭遇するからなんです。

 おそらくですが、ポリティカル・コレクトネスを日本でも追求すると、過渡期のアメドラのように、くっそ適当で制作者側の傲慢さが垣間見えるしろものが出来上がると思います。TV番組の制作環境くっそ悪い癖に、それを棚上げしてテレビドラマの制作現場を神聖視しながら電通を叩くようなドラマがでてきたり、くっそ女性の上司少ないくせに、くっそ女性の上司が少ない民間企業を女性キャラが叩くドラマがでてきたり。あとは、在日枠があったり、トヨタのお膝元を舞台に日系ブラジル人が出てきたり。*7。 

 制作者側は萎縮し、表現の幅も狭まると思います。だけど表現の幅が萎縮するのは、なにもポリティカル・コレクトネスだけのせいではありません。アメリカの長編作品が好き勝手にやりだしたのは、カトリックが入っているMPAA(アメリカ映画協会)を通さなくても映画を公開できる環境(Netflix)ができあがったからです。

 日本ではVODが未成熟ですから、規制に濃淡が生まれず先行き不安ですが、Netflixに征服してもらい会員数が1000万人規模になれば、日本産のオリジナル番組に割り振られる予算も増えて、それなりに見れるものもが増えるんじゃないでしょうか。*8

 

 ところで、皆さんはNHKで放送されたドラマ「フェイクニュース」をご視聴になられましたか? 脚本を務めたのは「逃げ恥」の人だって。知らんけど。

 僕これを見逃し配信で視聴したんですが、第一話で在日3世の子が出てくるんです。ライターを生業とする主人公がテコンドーをやっていたことから、反日記者扱いされるんですね。で、編集長から「日本人です」って公表しろ、と迫られるんです。

 主人公はそれを断固拒否するんですが、後日同僚から在日3世なんでキツかった、と告白されるんですね。

 これってポリティカル・コレクトネスに配慮してるんですかね? リアリティあるシチュエーションだと思ったんで、ポリティカル・コレクトネス関係ないと思います。 

 僕はテレビの「ネット炎上ネタ」が大嫌いなんですが、なぜならそれが語られるとき、レイシズムが脱色されているからなんですよ。僕はサッカー大好きなんで、印象に残ったとある事件があります。サッカー選手のハーフナーマイクが彼女を連れているのをアディダス社員にツイッターでつぶやかれたとき、ものすごく人種差別的なツイートをされたんですね。当然社員は炎上。

 それを後年NHKがネット炎上の特集で取り上げたんですが、当たり障りのない文面に書き換えられていて、むしろなんで炎上したのかわからない内容になっていたんですね。くそくだらん、テレビって糞だわ、そう思いました。

 ポリティカル・コレクトネスを追求した結果、アメドラのように制作者側がレイシズムを直視せざるおえない環境になるなら、それもありかなぁ、と思います。繰り返しになりますが、規制の濃淡が生まれない日本の状況では、先行き不安ですが。

 

追記

「ポリティカル・コレクトネスは表現の幅を狭めるか」について、海外ドラマ好きからの雑な意見 - サラダ好きのくろーん

じゃあ、そのポリコレ棒を振るった先はそんな人種めいたものでしたかね?そういうフェイたるなところは全然無視して叩きやすいところだけ叩くから嫌われてるのでは?検閲利権も狙ってるしね

2018/12/02 00:35

b.hatena.ne.jp

 フェイタルの意味がわからないので、ググりました。致命的、という意味らしいです。

 僕には「ポリコレ棒」のニュアンスがよくわかりません。

 ここでは「ポリティカル・コレクトネスを理由に攻撃すること」と僕的に定義します。

 当然ですが「ポリティカル・コレクトネスについて考えて取り組んでいくこと」と、「ポリティカル・コレクトネスを理由になにかを攻撃すること」は別問題です。

 マルコムXは黒人の人権運動では過激派でしたが、彼を否定することと、黒人の人権問題に取り組むことは両立しますよね?

 これも同じです。それはわかってもらえると思います。叩きやすいところだけ叩いている人がいて議論が歪んでいるのなら批判すればいいし、批判することも面倒なら、嫌になればいい。

 だけど、それは「ポリティカル・コレクトネスを理由になにかを攻撃する人のこと」であって、「ポリティカル・コレクトネスについてどう取り組んでいくのか」は別の話だと理解してほしいです。

 

追記2

「ポリティカル・コレクトネスは表現の幅を狭めるか」について、海外ドラマ好きからの雑な意見 - サラダ好きのくろーん

良い作品は規制されたからできるんでなくて、クリエーターが社会情勢を考えて作るから生まるんだって。プリキュアの男の子だってお姫様に成れると伝えたように。

2018/12/02 06:58

b.hatena.ne.jp

 これについては、僕もそう思います。ポリティカル・コレクトネスが重視される世の中になって、クリエイターが社会情勢を考えて作ってくれたほうがいいと思います。NHKのドラマ「フェイクニュース」を引き合いにだしたのも、そういう意図でした(実際の炎上事件を題材に、その裏にあるレイシズムを昨今のネットの風潮を交えて脚本にうまく落とし込んでいる。)。

 

「ポリティカル・コレクトネスは表現の幅を狭めるか」について、海外ドラマ好きからの雑な意見 - サラダ好きのくろーん

メンタリストのキンブル・チョウは韓国系アメリカ人の設定やで。

2018/12/02 11:07

b.hatena.ne.jp

 素で間違えました。すみません。同時期に全く同じ題材で放映されていた「ライ・トゥー・ミー」のほうが好きだったんで、あっちが打ち切られるまでは横目にチラチラとしか見ていなかったんですよね。ちゃんと見始めたのはレッド・ジョンの手先が署内を出入りするようになったぐらい(シーズン4?)からです。

 

「ポリティカル・コレクトネスは表現の幅を狭めるか」について、海外ドラマ好きからの雑な意見 - サラダ好きのくろーん

“アジア系のマイク・タオが出てきたときは、「デクスター」のあとだったので、はぁー(クソでかため息)って感じだった” アジア系の変わり者の鑑識でハゲって共通点でそう思ったのかな…

2018/12/07 15:29

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 クローザーの第1シーズンはもう10年ほど前のことだから記憶もおぼろげだけど、当時は戦慄するほど嫌味なキャラしかいなかったんですよね。主人公は性格キツイ嫌味なキャラだし、ラッセル・テイラー派の警官たちは職場で公然と嫌がらせしてくる。そこへマイク・タオが出てくるもんですから、「デクスター」みたいなエロアホ間抜け路線か、もっと別の邪悪な何かか、と身構えていたんです。実際はデビッド・ガブリエル君並みにシリーズ初期の良心だったわけですが。

「ポリティカル・コレクトネスは表現の幅を狭めるか」について、海外ドラマ好きからの雑な意見 - サラダ好きのくろーん

これを手柄と謳うなら、同時にイケメン男娼、ミステリアスな美女がレズという新たなステロタイプを量産したのもポリコレという自覚も必要では。ポリコレが無闇に悪とは思わないが、表現との兼ね合いは斯様に困難

2018/12/03 15:41

b.hatena.ne.jp

 そのイメージ像は少し古いんじゃないかと。それこそ、僕が記事中で触れていた、制作者の傲慢さが透けて見えるような配慮のころのキャラ像です。

 「クローザー」に出てくるメインキャストで、男娼のラスティ・ベックは控えめに見てもブスでヒョロヒョロで、イケメンとは程遠いです(ベン・アフレックのような顎割れがセクシーと言われる国なので、僕と美的センスがあわないだけで、アメリカではイケメン扱いされているのかもしれませんが……)。

 ミステリアスな美女がレズビアンだったという設定は見飽きたものがありますが、普通の中年女性がレズビアンだったというくだりも最近は見かけますし、ステロタイプ(ステレオじゃないの?)を量産したと批判されていますが、かつてはヘイズ・コード(表現規制)のせいで、同性愛者は出せなかったんですよ? 時代背景を考えれば、むしろステロタイプの氾濫よりも、新たな表現の模索、創出だったんではないでしょうか?

 

*1:この作品もすごくって、主役の女性がシーズンを重ねるごとに更年期障害に悩まされるんですね。キレやすく、発汗しやすくなる。おまけに不妊治療まで頑張りだして、初期の嫌味のキャラ(「ありがとう、どうもありがとう」が口癖)が愛おしさを通り越して居た堪れなくなる事態に

*2:ブレイキング・バッドでは小便チビるほど怖い麻薬ディーラーを演じていただけに、どこが心を許せないところがあるw

*3:なお、この変更はキャストの男性がオフに自殺したことによるもの。一応社会的風潮に配慮してるみたいで、女性が追加された。なお、シーズン1で「積極的是正処置のおかげで警官になれたようなやからが~」と視聴者側の反応を先回りしたようなセリフが出てきます。面白いです。

*4:エストワールドシーズン2には両方出てきますが、相対的にまとも。というか、邦画を超越した予算規模で、時代劇のセット組んでいて僻む

*5:とはいえ、影も形もないのも寂しい。僕の大好きな「ブレイキング・バッド」は白人至上主義者出すくせにアジア人の影が薄いし、母の大好きな「名探偵モンク」や「ホワイトカラー」では、前者はクリーニング店のおばちゃん、後者は靴下のくだりで終わりですからね。

*6:なお、シーズン2はシーズン1の時系列の穴埋めばかりしていて、糞。ウエストワールドシーズン2が振り返りを最初の3話で終わらせたのは英断だった。

*7:リーマンショックのあと帰っちゃったけど

*8:現時点でもアウトサイダーみたいな映画がありますし

賞味期限のある欲望ってなんだろう? 結婚願望とか、そういう話

 僕は亭主関白の家庭で生まれ育った。

 父は中卒で、小学校の頃から畑仕事をしていた。周囲の百姓と違って耕すだけの土地を持っていたから貧しくはなかったが、地方の農村の話だから推して知るべし。

 そんな父は、親同士がセッティングしたお見合いで大阪の社長令嬢と結婚した。あの時代に短大を出ていた。卒業後は、実家の会社で事務をやっていたという。

 低学歴と高学歴。地方と都会。肉体労働と知的労働。

 今なら離婚まっしぐらだけど、当時は親の顔に泥を塗る、という認識が社会的にあったため、家出しつつも離婚せず、そうこうしている間に僕と弟が生まれ、母の会社は倒産。叔父は自己破産して、借金取りから逃れるために知人の精神科医に一筆書いてもらい、精神病棟に入ってほとぼりが冷めるのを待とうと画策していた。

 そんななか、不景気だというのに父は母が働くのを許さなかった。

 九州男児、というわけでもないのだが、プライドの高い父にとって、妻が専業主婦ではないのは屈辱だったようだ。

(思い返せば、テレビに映るシングルマザーに対しては、辛辣さに怨嗟を散りばめた言葉を投げかけていた気がする。)

 しゃちょう、と取引相手から呼ばれたいがために、1人有限会社を作った人なので、そこらへんは推して知るべし。

 

 その頃ボクは引きこもっていた。

 小学校5、6年生になると、親が学力に不安を覚え塾に通わせるようになったけど、その歳で好き好んで勉強にしにくるようなやつらだから、性格がきつい。

 社会復帰せにゃならん、と学校に顔を見せると、同級生の女子達は、大好きなソフトボールに興じていて、金髪に染めたピッチャーが下手投げから豪速球を投げていた。

 野郎どもは、「あれ絶対100キロ出てる」が口癖(出てるわけないのだが……)。

 ドッジボールのときも、長身の子が前に出てメンチ切ってくるし、ケンカ相手は決まって女子ばかりだし、そんなんだから、僕は家庭を持てるイメージがなかった。

 母のように、亭主関白を許容する女子はもうおらず、主人の三歩後ろを歩くのは、学芸会でピアノを弾く男子や、漫画ばかり描いているオタクばかり。ペットの犬ですら、散歩のときは前を歩くというのにね。

 僕は不登校だったから、父といえば僕の父か、医者の娘と結婚して、水商売の女性と結婚して、百貨店勤務の女性と結婚して、バツが5つもついてる母方の叔父ぐらいだ(数が合わない……)。

 ああ、もう1人いたね。

 父自慢の、父方の叔父だ。

 しつけに厳しく、片手には木刀。箸の持ち方1つで叩き飛ばす。シベリア抑留から奇跡の生還を果たした一族の誇り。

 憧れる要素が何一つない……。

 

 なんでこんなこと書いてるかというと、この記事を読んだからだ。

anond.hatelabo.jp

 文面からは、年相応の家庭を築けず、コンプレックスを抱いているのがわかる。

 だけど、僕にはその気持ちがわからない。

 父のようになりたくない、と思うと、父以外の憧れるような父像を知らない僕には、自然と結婚が選択肢から消える。

 ひきこもっているし、性体験は今後もないだろう。

 だけど、それを負い目に感じない。

 そしてこういうことを書いていると、無性に将来の自分が不安になる。

 この記事を書いた人は、47歳にして童貞で、悔いが残るのだろう。

 だけど、僕はどうか。

 悔いが残るほど、欲望を持てているのだろうか。家に引きこもり、寝て過ごしてそこそこ満足。それをあと22年続けていないだろうか、

 そんな漠然とした不安。

 欲望を持ちたい。

 一つ目は健康な人になりたい。

 だけどこれは諦めている。盲腸と回腸がないんだから、なかなか厳しいだろう。

 二つ目は、雨風凌げて月末に電気やクレカが止まらない生活。

 幸い、これはなんとかなっている。

 では3つ目は?

 出てこない。

 それで幸せならいいんだけど、ツイキャスで人の青春話を聞いていると、ふと「じつは自分が気づいていないだけで、恨み妬み嫉み僻み倒したくなるような満たされない欲望が、世界の片隅にあったりするんじゃないか」と思った。

 この人は47歳だ。

 僕は25歳だ。

 もし、そんな欲望があるのなら、早く見つけなければならない。

 間に合わなくなる。

ひろゆきの「論破力」が、本筋とは関係ないところで刺さった

おいら、わりと人間を全般的に見下しています。なので、他人に嫌われることがあまり気にならない。攻撃されても「そうですか、はい、はい」みたいな感じでいられるわけです。

「人間に期待していない」といったほうがいいかもしれませんね。万人が万人、おいらを好きなわけでもないし、おいらに興味があるわけでもないだろうというのがあるので、「嫌われたとしても当たり前だよね」というのが先にくるわけです。

 

 小学校では、「みんなと仲良くしましょう」「喧嘩はやめましょう」としか習わなかったから、こう考える人もいるんだな、と思った。そして、この感覚、僕に近いと思った。

 

 小学校高学年の頃、塾帰りに公園を通過したとき、前方不注意で街路樹に激突してしまった。乗っていた自転車の前輪は曲がり、僕は投げ飛ばされた。

 皆さん、自転車こぎながら街路樹にぶつかると、どうなると思います?

 投げ飛ばされて、地面に叩きつけられて、脳震盪おこして身動き取れなくなるんですよ。

 その公園は駅とベッドタウンの間にあって、夕方から家族連れの姿が増えるんですね。

 その日もそんな感じで、キャッキャウフフの会話が聞こえてきて、だけど恐ろしいことに、傍らには自転車が倒れて、仰向けになってる僕に近づいてくる人はいないんですよ。

 そのとき痛感したんです。ああ、僕はこの社会ではモブ(背景に描かれる名無しのキャラ)にすぎないんだな、と。

 結局僕は身動き取れなくて、そのまま寝ちゃって、帰宅は午後10時を回っていたと思います(テレビ朝日のニュース番組を見れなかった記憶がある)。

 

 この経験があったからこそ、中学校で女子生徒から軽蔑されても、辛くなかったんですよ。

 僕は中学受験をして、中高一貫校に進学したんですが、まぁ女子生徒が少ない。どうやっても奇数なんで、修学旅行のバスでは1人だけ、男子と相席になる子が出てしまう。そして相手は男子の出席番号1番。つまり、名字が「あ」から始まる子です。僕ですね。

 修羅場でしたよ。

 当時すでに体調不良でまともに登校できず、だけど記念にと思って参加したら相手は女子。窓ガラスのカーテンを被せられ、物理的なバーケードまではられました。だけど、小学生のときのあの体験があったから、「どうせ彼女は僕に興味ないしな」、「理解してもらうのは無理だろう」と諦めがついて、辛くなかったんですよね。

 

 ひろゆきの著書「論破力」には、他にもこんなくだりがあります。

人に侮辱されても腹が立たないし、傷ついたりもしない。「こういうところが本当にダメ」とか責められても、別に落ち込むこともありません。

何故かと言うと、自分自身のだめ野郎具合は、攻撃してきた人よりも自分のほうがよく知ってるから。西村博之のだめ野郎ぐあいは、攻撃してきた人よりも自分のほうがよく知ってるから。西村博之のダメな部分をちゃんと認識しているので、他人に言われても「それ知ってる、子供の頃から」という感じで、むしろ「いや、もっとひどいっすよ。この人は」といいたくなりますね。

 

 これは中学生のころの話なんですが、出席日数が少なすぎてこのままでは内部進学(高校へ)できないという話が出て、父親からのプレッシャーが半端なかったです。食事で顔を合わせるたび、「豚みたいに食いやがって」、「タダ飯食いやがって」と罵られていました。

 当時すでに授業を途中退席したり、トイレが長すぎて戻ってこれなくなったり、修学旅行先では点呼に参加できなかったりしたんで、内心「飯ごときで罵られるレベルじゃないんだけどな……」と思っていました。本当はもっとひどい状況なんだぞ、というわけです。

 だから豚々言われても、心に響かず、傷ついたりしませんでした。

 

だいたい一皮むいたら人間、悪いヤツじゃないですか。「こいつダメなヤツだな」みたいなのばっかりなので、世の中……。自分のことをちょっと振り返ってみれば、普通そう考えると思うのですがね。

  これもね。

 分かりみが深いっていうんですかね。

 皆さん、原野商法ってわかります? バブル期に流行った詐欺の一種で「将来、ここにはリゾート施設が出来て、土地代が100倍になりますよ!」といって、二束三文の価値しかない山奥の土地を売りつけるんです。

 これに騙された人が親父の知人にいて、現在はその土地を親父が借りています。

 ある日暇つぶしについていったんですが、今ではそこに簡易な集落ができているんです。いるのは不法投棄を請け負う業者(それってつまり違法じゃ……)に、元日本代表のJリーガーの親や、北朝鮮系や韓国系のいわゆる在日の人たち。コリアンタウンが近いわけでもないのに、なんで?って感じなんですが、勝手に電線引いて(と自慢してた)、電柱ならぬ木柱みたいなのにくくりつけている。テレビから流れてくるのは、韓国の歌謡曲(not K-pop)。

 おまけにペットショップの業者が売れ残った犬を投棄しにくるみたいで、野犬化したチワワが、頭ほどのサイズもない子犬を数頭引き連れて、そこを通っていくわけです。

 既視感あるなと思ったら、小学校の授業で見た被差別部落の風景なんですね。あの雑多で、寂れた感じ。

 そこを出入りする父は打ち解けているのか、あそこの○○さんの親は、昔強制連行されてきた○○系で、と紹介してくれるわけです。で、向こうも車で来た親父にビールや焼き肉おごってくれたりするわけですが、親父は死ぬほど韓国が大嫌いなんですよね。どうやって折り合いつけているのか、と思うし、その人付き合いの良さと家庭内でのギャップに違和感しか無い。

 だから、この文は心に響いたんですよね。

ひきこもりがプログラミングの学習遍歴について語る

前置き

僕について

  • 最終学歴は中卒
  • 中学生の頃、体調不良になり電車通学ができなくなる
  • 中学生時代の登校日数は3年間で100日ほど。その9割以上が別室(支援室)への登校
  • その後単位制の高校に進学したが、単位認定試験に出席できず
  • 20歳の誕生日が目前に迫った頃に、「クローン病」と診断される
  • 心が折れて退学
  • その後闘病生活を続け、21~22歳の頃に大腸の狭窄を切除する腹腔鏡手術を受ける
  • 幼少期のころに腸重積で盲腸を切除していたこともあり、短腸気味になって慢性的な下痢で苦しむことに
  • トイレの回数が多い&下痢のせいで痔瘻(痔が悪化して膿が溜まるやつ)になる
  • 上記の理由から、学歴を重視しないワンオペのバイトができない
  • 職業訓練を受けようとしても、出席できない
  • 実家ぐらしで親に収入があるため、生活保護は無理
  • そうこうしてる間に父が事業で失敗し、借金を背負うことに
  • 経済的に困窮し、返済が滞り、自宅が差し押さえられる
  • なんでもいいから、僕も働きたい

 

学校に通っていないから友達がいない。父の最終学歴は中卒で、登校もせずに農作業をしていたからアドバイスできることがなくて、母は社長令嬢だから浮世離れしていてアテにならない。

どうしようもなくて困り果て、低能先生で話題になっていたはてなに書き込んだところ、雇用してくれる会社が見つかりました。

それからはずっと自宅でプログラミングの学習を続けています。

リモートで教えられる環境がないということで、自主的なやつです。以下は、その遍歴です。


1:paiza 

利用期間:1日 

フルボイスによる、オンライン学習サービスです。まともに勉強するのは10年ぶり、体調不良で椅子に座っていられない、など複合的な理由から、これを選びました。無料体験部分だけで学習難易度が急激に上がっていく感じだったので、やめました。

2:Progate

利用期間:1ヶ月ちょっと

良いところ

  • 価格が安い
  • 即始められる

 

悪いところ

  • 学習コースをクリアできても、道場コースをクリアできない微妙な出来

 

パソコンとGoogle Chromeさえあれば、今すぐ始められるオンライン学習サービスです。後述しますが、他社サービスを経たあとだと、Progateさんの敷居の低さを痛感できます。開始1分でもう問題解けちゃいますから。

一問ずつ丁寧に、ひとつずつ階段を登っていく感じが好きでした。基礎知識を身につける学習コースと、ヒントなしで問題に挑む道場コースがあります。

学習コースを解いたあとでも道場コースをクリアできず、不信感から他社サービスに乗り換えることに。

 

3:「スラスラわかるHTML&CSSのきほん 第2版」

利用期間:2日

良いところ

  • 価格が安い
  • ホームページの雛形が作れる
  • 素人でも読破できるぐらい簡単

 

悪いところ

  • HTML5CSSしか使わない。
  • jQueryについて学べない。
  • OGPすらなし。

 

HTMLやCSSについて、どれくらい理解できているのか不安になって購入しました。

ホームページの制作を通して、HTML5CSSについて学びます。

「入門書なのに難しい」という旨の書き込みがあったのですが、読んでみて納得。ホームページの作り方について書かれているものの、HTMLやCSSについての詳細な解説がありません。

素人ならコードをコピペするだけで終わって、意味不明だと思う。

僕はProgateのおかげか、とくに詰まることなく終了。FTPソフトの存在や使い方については、この本で学びました(今までブログサービスやホームページサービスのエディタにコピペしてた)。

 

4:「Udemy」

利用期間:1週間ほど

  • 良いところ
  • 価格が安い

 

悪いところ

  • 制作者の滑舌が悪い。
  • 訛りも強い。

 

HTMLやCSSについて超基礎的な部分なら、読み書きできることがわかりました。

そこで次のステップ。

初級者、中級者あたりの知識が欲しくなり、色々ググったところ、ユーザーがプログラミング映像教材を制作し、販売するサイトを発見。

セール中なので、慌ててHTML5CSSjQueryについての教材を買い込みました。

jQueryの教材は、Progateと同じく今どきないでしょ、といいたくなる古風なデザインのスライドショーの制作でした。

 

5:「TechAcademy」

利用期間:2ヶ月(予定)

良いところ

  • 教材がそこそこ難しい。
  • 何かわからないことがあったときの、ググり方を学べる。
  • Slackでの対応が間違っていた場合、後日別のメンター(教師)が訂正してくれる。
  • 無料体験コースに1回30分のビデオ通話(メンタリング)がついていて、受講する場合どのコースがいいのか相談できる。アドバイスも的確で参考になる。
  • 学割があって、習い事だと思えば価格設定も良心的。

 

悪いところ

  • 社会人向けの受講料が高い。
  • 1ヶ月コースを用意しているのに、最終課題の制作に1ヶ月は欲しい、と言われる(実体験)。
  • ヘルプページに使われているスクリーンショットを見れば分かるけど、1年コース(全教科学べます)を前提にしてる。
  • Slackでの対応がメンター(教師)によってまちまちで、とても困る。
  • 週2回30分のビデオ通話(メンタリング)では、積極的に聞かないと答えてくれない。
  • 課題を提出するためにAWSのCloud9を使っている。翻訳されていないサービスのため、利用するまでの下準備が面倒くさい。

 

頼みの綱のUdemyも、販売されている教材はProgateみたいな難易度で、これからどうしよう?と困っていました。

企業のサイトのコードを見て真似るのもいいけど、わからないときの対処法がわからない。というか、jQueryプラグインが英語ばかりで、わからない……(僕はHello Worldがかけないレベルの英語力です)。

悩んだ末にたどり着いたのがTechAcademyでした。

Slackを利用したチャットサポート。

週2回30分のビデオ通話。

ネットのレビューによると、カリキュラムは「難しい」らしい。

難点は価格。両親に相談したところ、そんなお金は出せないとのこと。当時は頭を抱えましたね。

お給料が振り込まれたので、全額つぎ込んで受講することに。

やってみてわかったんですが、ネットのレビューの「難しい」は、Progateの「難しい」と意味合いが違いました。

基本的に、カリキュラム→課題の順番でこなすんですが、課題を解くのに必要な要素はカリキュラムに出てきません。

そのかわりに、わからないことがあったときのググり方を教わります。

カリキュラムをこなす→課題が解けない→歯抜けとなっている要素について調べる→課題が解けた。

こんな段階を経るので、高い受講料払っているんだから全部教えてくれよ!って人にはオススメできません。

僕はjQueryの課題で詰まっちゃって、カリキュラムだけじゃ解けないことに気が付きました。そこからはSlackを使って、質問攻めしましたね。

現在はポートフォリオサイトを作っています。

ヤンキーはいる。ガングロもいる。だけど、いじめはなかった単位制高校の話。

校則はゆるい。

そもそも学生服がないので、みんな私服で着てる。冬場にスカートを穿いてきている女の子や、男なのにピンクのジャケットを羽織っている人もいた。

茶髪、金髪は序の口で、ピアスもあった。

体育の授業では「ネックレスや指輪を外せ」と言われるけど、それだけ。

休み時間にはスマホいじったり、パリピ勢が一階出入り口そばの実習室で通話アプリをスピーカーにして遊んでた。

バイクや車での通学は厳禁で、飲酒喫煙は法的にダメだから規制されていたけど、まぁぶっちゃけ近所の王将やツタヤが集まった地区でふかしていたよね。

そんな学校だけど、いじめはなかった。

ヤンキーたちも変なところで年功序列。僕が腹を抱えて部屋の片隅で寝込んでいた時、絡んできたんだけど、「その人留年していて先輩やぞ」といわれると、潮が引くように去っていった。

友達はいないけど、よく話す子たちも居た。

校舎の裏側が空白地帯で、園芸部っぽい人たちが一角で畑作りをしていた。夏場はゴーヤかなにかで緑のカーテン(校舎につるを生やすやつ)を作るらしい。住宅地域だから騒いだりはできないが、開放感はあったよね。

というわけで、進路に悩んでいる大阪の不登校ひきこもりには、「長尾谷高等学校・枚方校」がおすすめです。*1なお、学力レベルは最底辺です。授業にでて、宿題を丸暗記すれば、どんな馬鹿でも単位を取得できます。

僕が留年して退学したのは、体調不良から単位認定試験に出席できなくなったからです。    

こんな情報でも、誰かの役にたつのかねぇ。

片山先生元気かなぁ……。

*1:京都校はオススメしない。地下鉄が混雑しているうえに、外国人観光客が多すぎて精神力を削られる。校舎も猫の額ほどのスペースしかない。グラウンドなんて、空き地といって差し支えないレベル。香水キツめの女子生徒も多くて、狭い廊下ですれ違う時厳しいので、選ぶなら枚方校。ここは強調しておきたい。

植松聖被告について共感はしないが、その出現に納得する自分がいる。

maga9.jp

 僕はこの記事を読んで、植松被告の出現に妙に納得しました。

 僕の世代って、生まれたときから不景気だったじゃないですか?

 そんな経済状況でテレビをつけると、「ビートたけしのTVタックル」という番組が放送されていて、お年をめしたお爺様方が「失われた10年」はなぜおきたのか?って討論をしているわけです。

 僕は「バブルを崩壊させたあんたたちのせいだろ」って思っていました。だけど、番組の方向性は違うんですね。

 若者がだらしないから、消費をしないから景気が回復しないんだ、と若者叩きに勤しんでいました。

 その後、この手の番組は手を変え品を変え、あるときは非正規雇用の若者を、あるときは結婚しない、子供を産まない若者を、あるときはゆとり教育を導入してバカになった若者を叩いていたわけです。

 そして誰にでもなく、国の借金について嘆くんですね。

 自民党の議員が札束をリュックサックに詰め込んで背負っているのが印象に残っています。札束の重さは1秒間に増える国の借金だそうで。

 それを施設を訪れた小学生達に見せているわけですね。

 そしてVTRが終わると、スタジオのお爺様方は笑う、と。

 「こっちは将来不安なのになんて冷たいんだ」と思ったし、国の借金は僕ら下の世代が解決しなきゃいけない問題なんだな、と幼いながらも思いました。

 

 だからこそ、国の借金を憂い、生殖能力のない障碍者を敵視し、ついには殺してしまった植松被告の出現に納得してしまいます。

 なぜ障碍者だったのか、日本の個人金融資産の6割を占めると言われる60歳以上の高齢者じゃなかったのか。高齢者だって子供産めないし、お金を死蔵してるじゃないか……。そこには優勢思想ではなく、彼が生まれ育った時代の空気感が影響していたと感じます。

 彼は1990年生まれ。僕は1993年生まれ。3年ズレているけどずっと不景気だったわけだし、見えていた風景はそう変わらないはず。

 

 僕が生まれ育った時代のTV番組の風潮がもっと違ったら、障害者施設で殺される人はいなかったのかな?

 どうなんだろう。わかんない。

 23年もかけて撃鉄をおこし、引き鉄をひくように後押しする場面を眺めていた気分です。