音信不通の弟と再会した

 もう書いたのかな? もしかしたら書いていない情報かも。僕には弟がいる。1年前に音信不通になったんだけど……。

 

 今日は、そんな弟と再会した。

 

 弟が実家を出ていったのは1年前のこと。というわけで、これもまた実家の差し押さえが原因。我が家(わがや)の話しはすべて金の話し、ひいては親父(おやじ)の話しに通ずるのだ……。

 雪だるま式に膨れ上がった借金の総額は2000万円。そのうち800万円は知人の退職金を全額無利子で借りて返済したもの。銀行から詰められた額は1200万円というわけだ。

 首の回らなくなった親父はここで名案を思い付く。

「お前が2000万のローンを組めばいい」

 無茶ぶりとしか思えない提案の矛先は、長男坊の僕をスルーして、社会人の弟に向いていた。

 それ以来、親父のふるまいと僕の醜態にイラついていた弟は、不満を隠さなくなった。そしてある日のことだ。引っ越し屋がやってきたかと思うと、弟の部屋の家具を全部持っていった。

 親が聞いても「口止めされているので……」とスタッフに答えさせる念の入れようである。こうして弟は勤務先も、転居先も告げずに出ていった。

 

  久々の再開で、向こうは一人暮らしの社会人。こちらは相変わらず、実家暮らしを続けるひきこもりな長男坊。僕はどんな顔したらいいのかわからなくて、気まずさからアスファルト舗装された地面ばかり見つめていたけど、元気そうで嬉しかったよ。

 報告はそれだけです。……はい。

追記

 真昼間にこんな場所で会うとか、気まずいなぁ……。無職だってバレちゃうよ、と終始挙動不審だったわけですが、よくよく考えると土曜日でした。そりゃそうだ。弟は社会人。平日の昼間に会えるわけがない。

 ひきこもり期間が長すぎたせいで曜日感覚が無茶苦茶になってる(´・ω・`)