ひきこもりがプログラミングの学習遍歴について語る

前置き

僕について

  • 最終学歴は中卒
  • 中学生の頃、体調不良になり電車通学ができなくなる
  • 中学生時代の登校日数は3年間で100日ほど。その9割以上が別室(支援室)への登校
  • その後単位制の高校に進学したが、単位認定試験に出席できず
  • 20歳の誕生日が目前に迫った頃に、「クローン病」と診断される
  • 心が折れて退学
  • その後闘病生活を続け、21~22歳の頃に大腸の狭窄を切除する腹腔鏡手術を受ける
  • 幼少期のころに腸重積で盲腸を切除していたこともあり、短腸気味になって慢性的な下痢で苦しむことに
  • トイレの回数が多い&下痢のせいで痔瘻(痔が悪化して膿が溜まるやつ)になる
  • 上記の理由から、学歴を重視しないワンオペのバイトができない
  • 職業訓練を受けようとしても、出席できない
  • 実家ぐらしで親に収入があるため、生活保護は無理
  • そうこうしてる間に父が事業で失敗し、借金を背負うことに
  • 経済的に困窮し、返済が滞り、自宅が差し押さえられる
  • なんでもいいから、僕も働きたい

 

学校に通っていないから友達がいない。父の最終学歴は中卒で、登校もせずに農作業をしていたからアドバイスできることがなくて、母は社長令嬢だから浮世離れしていてアテにならない。

どうしようもなくて困り果て、低能先生で話題になっていたはてなに書き込んだところ、雇用してくれる会社が見つかりました。

それからはずっと自宅でプログラミングの学習を続けています。

リモートで教えられる環境がないということで、自主的なやつです。以下は、その遍歴です。


1:paiza 

利用期間:1日 

フルボイスによる、オンライン学習サービスです。まともに勉強するのは10年ぶり、体調不良で椅子に座っていられない、など複合的な理由から、これを選びました。無料体験部分だけで学習難易度が急激に上がっていく感じだったので、やめました。

2:Progate

利用期間:1ヶ月ちょっと

良いところ

  • 価格が安い
  • 即始められる

 

悪いところ

  • 学習コースをクリアできても、道場コースをクリアできない微妙な出来

 

パソコンとGoogle Chromeさえあれば、今すぐ始められるオンライン学習サービスです。後述しますが、他社サービスを経たあとだと、Progateさんの敷居の低さを痛感できます。開始1分でもう問題解けちゃいますから。

一問ずつ丁寧に、ひとつずつ階段を登っていく感じが好きでした。基礎知識を身につける学習コースと、ヒントなしで問題に挑む道場コースがあります。

学習コースを解いたあとでも道場コースをクリアできず、不信感から他社サービスに乗り換えることに。

 

3:「スラスラわかるHTML&CSSのきほん 第2版」

利用期間:2日

良いところ

  • 価格が安い
  • ホームページの雛形が作れる
  • 素人でも読破できるぐらい簡単

 

悪いところ

  • HTML5CSSしか使わない。
  • jQueryについて学べない。
  • OGPすらなし。

 

HTMLやCSSについて、どれくらい理解できているのか不安になって購入しました。

ホームページの制作を通して、HTML5CSSについて学びます。

「入門書なのに難しい」という旨の書き込みがあったのですが、読んでみて納得。ホームページの作り方について書かれているものの、HTMLやCSSについての詳細な解説がありません。

素人ならコードをコピペするだけで終わって、意味不明だと思う。

僕はProgateのおかげか、とくに詰まることなく終了。FTPソフトの存在や使い方については、この本で学びました(今までブログサービスやホームページサービスのエディタにコピペしてた)。

 

4:「Udemy」

利用期間:1週間ほど

  • 良いところ
  • 価格が安い

 

悪いところ

  • 制作者の滑舌が悪い。
  • 訛りも強い。

 

HTMLやCSSについて超基礎的な部分なら、読み書きできることがわかりました。

そこで次のステップ。

初級者、中級者あたりの知識が欲しくなり、色々ググったところ、ユーザーがプログラミング映像教材を制作し、販売するサイトを発見。

セール中なので、慌ててHTML5CSSjQueryについての教材を買い込みました。

jQueryの教材は、Progateと同じく今どきないでしょ、といいたくなる古風なデザインのスライドショーの制作でした。

 

5:「TechAcademy」

利用期間:2ヶ月(予定)

良いところ

  • 教材がそこそこ難しい。
  • 何かわからないことがあったときの、ググり方を学べる。
  • Slackでの対応が間違っていた場合、後日別のメンター(教師)が訂正してくれる。
  • 無料体験コースに1回30分のビデオ通話(メンタリング)がついていて、受講する場合どのコースがいいのか相談できる。アドバイスも的確で参考になる。
  • 学割があって、習い事だと思えば価格設定も良心的。

 

悪いところ

  • 社会人向けの受講料が高い。
  • 1ヶ月コースを用意しているのに、最終課題の制作に1ヶ月は欲しい、と言われる(実体験)。
  • ヘルプページに使われているスクリーンショットを見れば分かるけど、1年コース(全教科学べます)を前提にしてる。
  • Slackでの対応がメンター(教師)によってまちまちで、とても困る。
  • 週2回30分のビデオ通話(メンタリング)では、積極的に聞かないと答えてくれない。
  • 課題を提出するためにAWSのCloud9を使っている。翻訳されていないサービスのため、利用するまでの下準備が面倒くさい。

 

頼みの綱のUdemyも、販売されている教材はProgateみたいな難易度で、これからどうしよう?と困っていました。

企業のサイトのコードを見て真似るのもいいけど、わからないときの対処法がわからない。というか、jQueryプラグインが英語ばかりで、わからない……(僕はHello Worldがかけないレベルの英語力です)。

悩んだ末にたどり着いたのがTechAcademyでした。

Slackを利用したチャットサポート。

週2回30分のビデオ通話。

ネットのレビューによると、カリキュラムは「難しい」らしい。

難点は価格。両親に相談したところ、そんなお金は出せないとのこと。当時は頭を抱えましたね。

お給料が振り込まれたので、全額つぎ込んで受講することに。

やってみてわかったんですが、ネットのレビューの「難しい」は、Progateの「難しい」と意味合いが違いました。

基本的に、カリキュラム→課題の順番でこなすんですが、課題を解くのに必要な要素はカリキュラムに出てきません。

そのかわりに、わからないことがあったときのググり方を教わります。

カリキュラムをこなす→課題が解けない→歯抜けとなっている要素について調べる→課題が解けた。

こんな段階を経るので、高い受講料払っているんだから全部教えてくれよ!って人にはオススメできません。

僕はjQueryの課題で詰まっちゃって、カリキュラムだけじゃ解けないことに気が付きました。そこからはSlackを使って、質問攻めしましたね。

現在はポートフォリオサイトを作っています。