僕は友達がいない

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寝込んでいるので、シャイニングとか、ブレードランナーとかで暇つぶし。

体調不良が続いています。

暖かくなってきて多少楽にはなったんですが、本調子からは程遠い感じ。

できることもないので、土日は映画を見ていました。

シャイニング

やたらと言及されることの多い「ホラー映画不朽の名作」……らしい。

ボクの中ではホラー枠というよりコメディー枠。だってコラ画像にバリエーションが多すぎて、今更観ても全然怖くないんだもん……。

 

この作品に初めて触れたのは、小説「フロイト警部」のあとがきだったはず。ラノベ作家の桜庭一樹があとがきを書いていた。直木賞を受賞したご褒美だったはず。

桜庭一樹というと、ボクは「男みたいな筆名だけど実は女」という知識と、ミステリー小説「ゴシック」ぐらいしか知らなかった。

ライノベ読者界隈では「このライトノベルがすごい」で「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」が評価されたこともあり、わりと有名人だったみたい。

そこで「シャイニング」が推されていて興味をもった。だけど当時は親父の実家に帰省していて出費を抑える必要があり、買えなかったんだよね。

 

その後2019年になって映画「レディープレイヤー1」を見たところ、またもや「シャイニング」ネタに出くわす。これはもう観るっきゃ無い、というわけで鑑賞。

 

感想

原作からいろいろ改変しているらしく、オチの意味がよくわからなかった。

ボクは「メメント」みたいな辻褄のあうオチや、「インセプション」みたいなコインは表か裏か、みたいな解釈の幅が限られたオチを議論するのが好きであって、こういうどうとでも解釈できるような観客に全てを委ねるオチは嫌い。

それとどのコラ画像よりも、白目ひん剥いて凍死したカットのほうが面白かった。

 

ブレードランナー

SF映画「不朽の名作」にして、攻殻機動隊の元ネタ。

ボクがこの作品を初めて知ったのは、「オタク大賞」の選考会だったと思う。そこで言及されていた。ブルーレイでリマスター版が出たからだったと思う。

映像がクリーンになったことで、ファンの間では長年議論の的であった「2つで十分ですよ!」のやりとりの真意が明らかに(汚い魚介類が盛られた海鮮丼だったはず)。「一つもいらねぇ」は選考委員の言葉。

 

感想

名作扱いされている作品が意外とミニマムな作りだったりすることはままあって、SFアニメ映画「AKIRA」は今見ると原作から宗教色などをスポイルしすぎて安っぽいアクション映画にしか見えないし、というかSFって感じすらなく、TVアニメ「serial experiments lain」にいたっては「ネットでは人格が変わる」という先見性には驚かされるものの、今となっては当たり前な価値観が多すぎてカルト的な扱いをされていることに驚かされる。

これもそんな感じで、どれも今となっては普通すぎて評価に戸惑う。

都市計画もなく乱立された高層ビル。酸性雨に濡れたアスファルト。嫁キャラの顔よりみた光景だわ。

「ロイ・バッティ」の最後のセリフはクソかっこよかったので、先進性や新規性がなくなったとしても、かっこよさは古びないんだな、と理解。

マトリックスのネオもいずれこういう扱いに落ち着くんだろうな、と思うと陰鬱となるね。